私の教室の生徒達へ

教材を手渡す前に私が先ずチェック

テキストに日程表を貼り、

出席簿に日付スタンプ。

Aコース（幼児用）には裏表紙にポケットをつけて
クラフト教材を無くさないよう、忘れないよう
キープしていきます。
レッスンで使う工作用教材のページは切り離して預かり、
使用する際に直ぐ使えるようカットして用意しておきます。

4ヶ月14回のレッスンで
出席ステッカーを貼っていくうち
ピカピカつるつるの表紙もすすけてきて
だんだんボロボロに…
なって欲しいなぁ～

ボロボロになっていいんです。
予習・復習たくさんして、テキストを何回も開いて
全部頭に入れちゃって

夏休み明けからも頑張るぞ～

Bearコース、Mちゃんには3つ年下の妹がいます。

恥ずかしがりやな1年生の妹とは、
ケンカもするけど
やっぱり可愛いんでしょうね

お姉ちゃんです。

「5つのルールを守って、貼れた数と同じだけの
お菓子（5月学期分はゼリースティック）がもらえるよ。」
と言うと

自分のステッカーの数を数えて
「じゃあMは○本、I（妹）は○本、ママとパパに○本ずつ」
と、家族で分ける算段をしていました。

優しい子です

よし、家族みんなで分けても”いっぱい”
と、言えるように
9月学期はperfect賞を目指しましょう
ステッカー14枚分と同じ数のお菓子と+α、
GETできるように頑張るのだ～

余裕のあるクラスでは、洋楽も歌ったりしています

生徒にリクエストを募ることもあるのですが
「え～っと。カッコイイ曲」
と、とても大雑把な答えが返ってきました。

う～ん…
カッコイイ曲…
う～ん…

私にとってのカッコイイ曲で良いのかしら
世代が違うんですけど…

「先生が選ぶ、カッコイイ曲！」
と、譲りません

"OK, OK, I'll think about it."

引き受けたからには、色々考えました

個人的にはR&Bを聴かせたい
BOYZ Ⅱ MEN
BRIAN MACNIGHT

それか…
GEORGE MICHAEL シブいな～
Australia の SAVAGE GARDEN 好き好き
元気が出る　BRIAN ADAMS,
ノリの良さでは　TOP GUN から　DANGER ZONEですか

歳が分かりますなぁ

懐かしくてなかなか1曲が決まりません。

そして結局
コレ！っと決めたのは
BON JOVI  "IT'S MY LIFE" なのでした
純、ROCKです

最初は
「なに、この間…」
と、言われましたが、回を重ねるうちに

　　It’s my life, it’s now or never
　　I ain’t gonna live forever
　　I just want to live while I’m alive

　　It’s my life
　　My heart is like the open highway
　　Like Frankie said I did it my way
　　I just wanna live while I’m alive
　　It’s my life

サビの部分は特にノリノリで歌っております
君はまだ生まれていない時（2000年）に発表された洋楽だよ。
でも、カッコイイよね

（悪気無く）忘れ物がダントツに多いMちゃん…
どのクラスの生徒より

Can I borrow your eraser, please?
( text book, mechanical pencil, etc... )

が、サラッと上手に出てきます。
これぞ「怪我の功名」

でも、いつか教室を卒業する時、
「結果オーライ」だったと笑えるように
レッスン準備は前日に
怠り無く、よろしくね

本人も笑っております

Aコース２年目、Alligatarコースでは
可愛いのか…微妙～なキャラクターの
猫一家（Fisherman's family)と一緒に
日常英会話を学びます

一年通して使うペープサートなので
ラミネートして、頑丈に作りました

レッスンだけでなく、
自宅でもお母さんやお父さんと
「ごっこ遊び」が出来るよう
シチュエーション毎の対話をまとめた冊子を作って配ってあります
私は、英語の読み方はカタカナでは表記できないと思っているので
フリガナはつけません。推奨もしていません。

これが…
Rちゃんには読めるのです

Time to wake up.
  I'm still sleepy
Rise and shine.
 What time is it, Mom?

Don't run off.
  Do I have to?

起床時、就寝時、食事時、室内遊びの時、
お父さんの出勤時、お母さんとのお買い物時…

交わされる親と子供との会話は
日本語でも同じ内容

彼女は、お母さんと車内でDVD鑑賞をし、
Nativeの発話を真似つつ
最初の文字のフォニックス音で
　○○　と言っている、
次の返しのセリフは　☆☆　であると、
記憶しているようなのです。

冊子を見て
S｛ｓ｝から始まる音の会話は…
との、推測読みが、ほぼ合っています。

スゴイ…

面白いのは
クラスでplayhouse（ままごと）をする時に
率先して「お母さん役」をするトコロ
（最初は、私→お母さん役、生徒達→子供役だったのですが。）
お母さんが大好きなRちゃんは、お母さんの真似がしたいのです

先日のレッスンで、
「先生、R（彼女の名前）、MOMやりたい」
大歓迎のリクエスト

以降、私は聞き役＆ミスした時の修正役となっています
他の生徒達もRママに追いつけ～