市場フェスタ2013を楽しんだ後
次男は午睡

寝付かせる前に
「起きたら屋島山頂でおやつね～」と、約束していたので
寝起き良好

起きて早々
「かぁちゃん、おやつは…」
「よしっ、お山で食べよう、ねっ」
…寝起きの機嫌が悪い時は
なにかと大変な次男ですが
”おやつ”はそれに勝るのです

テーブルに駄菓子屋さんのようにお菓子をたくさん並べて
兄弟で好きなものをひとつ選ばせ出発です

屋島のふもとに車を停めて
登山（遍路）道をえんやこら
おやつ山頂目指して走るのだ～

父ちゃんを追いかけろ
（無情に先を行く青いTシャツ…。）
 

登山開始から約40分後、念願のおやつ～
　　

兄ちゃんは広場で遊びたがってひとりで
走る、走る、走る～

そしてコケる
ハハハ

下山は20分でした。

3歳になる前から屋島はお散歩コース
兄弟（特に次男）にとっての鬼門は
屋島寺の「仁王像」
父ちゃんに「悪い子は喰われるぞ」と、脅されているからです
「ワルイ子じゃないよ、ワルイコトしてないよ…」と、
ブツブツ呪文のように唱えながら門をくぐる姿が笑えます
その手を引いてあげる兄ちゃんが優しく微笑ましい

また天気の良い休日に歩きましょ

長男が好きなものって、ちょっと年配風なんです

果物は無花果
お菓子は芋ケンピ
ドライフルーツは干し柿
ってな感じ

Tさんに頂いた干し柿を食べて
「かぁちゃん、もっと食べたい」のリクエスト。
なので今年は自分で作ってみます
いろんな方が「好きなだけ持ってきな～」と
言って下さるので…


これをむいている最中
やっぱり次男が寄って来て
「かぁちゃん、味見する」と言いました。
やっぱりな。来ると思ってたよ～
我が家の食いしん坊３歳児、
甘柿と混同しております

父ちゃんが悪ノリして
「おぉ、くぇくぇ。うまいぞ～」
その声に長男も
「えっ、美味しいの？だったら食べる」
みんな寄ってきてしまいました

「じゃぁ父ちゃんからね」と
私が渡すと
「おっ…、おう。」
息子達の手前ぱくっと口に入れてとりあえず平気な顔
むむっ、やるな…
キラキラした瞳で期待している息子達にも
すこーしだけカットしてあげました
ツバメの赤ちゃんみたいです
ピーチクバーチク…

ま、そのあとはご想像通り
我が家の男衆三人は
洗面台を占領し、
カーッペッペッ…ガラガラガラペーッ

父ちゃん負け惜しみの一言
「子供の頃にこのシブさは知っとかないかん」

だそうです。
ま、確かにひとつ、学びましたね

お日様パワーで甘く美味しくなった干し柿、
早く食べたいね

息子達と加茂川散策をしていると
むむっ　この臭いは…と気になり見上げた上から
ひらひらとイチョウの葉

そうです、銀杏の例の臭いです
街では見かけなくなりました。

息子達にイチョウの種だよ
と、枝でツンツン実を出して教えます。
手が荒れるから直接触っちゃダメ
臭いがキツイから衣服につけちゃダメ


…なんで私が知っていたかと言うと
小学生だった頃暮らしていた家のそばの公園に
立派なイチョウの木があったから

母と一緒に銀杏を拾って
その臭さに辟易したものです

それでも
フライパンでゆっくり炒って割り出した実が
すごくきれいなエメラルドグリーン
宝石みたいにキレイで、どれだけ美味しいのかしらと
ワクワクしたものです

いやぁ…
自分も手伝って期待した食べ物で、
あんなにガッカリしたことないかも
むしろ苦手な類でした

それもそのはず
銀杏は栄養価も高いけれど、
「銀杏中毒」といって死亡例もあるくらい
強い毒素（？）も含まれているものだそうです。
特に幼児は要注意
5歳以下の子供には与えない方が無難
それ以上の子供でも個数を制限して与えるべし
でも大人の許容摂取量をチェックして唖然…
1日40粒も食べるものですかね
茶碗蒸しに1個で充分でしょ

熟れた銀杏が川辺に大量にあるから…
ほんのちょっとで止めるつもりだったのに
息子達が川遊びしている間
私はず～っと銀杏拾い

ビニール手袋は無かったので
割り箸で実を外しながら集めて、
川の流水で軽く洗います

外でここまでしておくと後は楽なもの。
（これを自宅でやると異臭が…）

…洗ったけど…
　まだちょっとくさい～


　全部で123粒もありました
茶碗蒸し、家族で30回分（笑）

天日干し～天日干し～そして更に天日干し～
いつになったら食べられるのかな～

「石鎚の里」より帰る途中
豊浜ICに寄りました

美味しいお土産探しです
そして見付けたその名も
「和三盆ビッグバーガー」
　
甘くてフワフワ


それから「バリィさんのフンッ」
　
このネーミングセンスに負けて父ちゃん購入
フンはフンでも、美味しいチーズ菓子でした

レインボー通り、文具生活近くの
Patisserie ARAKI の商品です



いただいちゃいました
はねフィーユ＆あんフィーユ

パイ生地に甘さ控えめのカスタードクリームがサンドしてあり
ほろほろした美味しさはクセになりそう
我が家の男性陣にはあんフィーユも人気でした

Rママさんの差し入れだったのですが
やっぱり顔が広いお母さん達の口コミは
…間違いないなぁ…
美味しかったので
付近を走ったら買いに行こう

ひとつ、150円
うん、納得。
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