父ちゃんが予約してくれていたホテルは
窓から姫路城がバッチリ臨めるところでした
部屋や備品はともかく、立地条件最高です

長男は喜びながらも
「えっ、今日お泊りなの
みんなに帰らないって言ってないのに…。」と困惑した表情。
…家族以外の誰か、ウチにいましたっけ？？
聞けばいつも寝床をともにしているポケモンぬいぐるみ他…
の、ことでした。
「大丈夫、帰ったら謝ろう。」とかなんとか言って
気分を変えさせよう…とせずとも
もぅ次男と部屋で暴れてますから～

ホテル内で体力消費するのは勿体無い。
少し歩けばスーパーや商店街もあるのだ。
やはり旅にはその土地の食べ物がつきもの

息子たちも美味しいもののためなら
文句を言わず歩きますから
出掛けてしまおうではないか。

と、明るいうちからホテルを出ました。

まず
良い匂いに引かれて寄ったたい焼きやさん
焼くのに半時間かけるそうです
アンコが美味しくて、
しっかり作られた安全なたい焼き、って感じでした
　　　　皆さん並んで焼き上がりを待っています
2尾購入して半分ずつ分けて「熱いから気を付けてね。」と、
言っているにも関わらず、長男落としました
…拗ねました…
ほっといたら「やっぱり食べる。」と、曲げたへそを直しました

次に発見したのもたい焼きやさんですが、
もっと今風で、覚えきれないほどの餡の種類…
アイスが完売で選んだキャラメルミルク、
燃える甘さでした
羽は大きくついているけどワタシは前者の方が好き。

歩を進めると商店街内にピンクのお家発見
ヤマサ蒲鉾のマスコットガール
”さっちゃん”のおうちだそうです
　　
メルヘンチックなお部屋から出ると
ヤマサ蒲鉾 大手前店発見
何やら気になるのぼりが…
　試しに購入してみたチーカマドッグ
（アメリカンドッグの中身がチーズ蒲鉾）150円
新しい美味しさに（次男以外）ノックアウトされました

あまりに美味しかったので、翌日も…
　食べちゃいました

さてさて
夕食として行く予定としていたお店は
父ちゃんリサーチしていた

御座候

回転焼（私達が大判焼と呼んでいるもの）のお店らしいのですが
ジャンボ餃子が売り

この大きさ5つで360円

今時担々麺が
300円のお店なんて他に知らない

シュウマイは5つ250円
意外と肉まん130円も美味しかった

それからお店を変えて明石焼き

姫路の人はソースを塗った明石焼きを出汁につけるんだって
チャレンジだ～
うむ、とろける明石焼き、美味しい
ソース味は…邪魔かも（笑）
息子たちにはタコなし明石焼き。

いか焼。これは固い
　息子達の口には合わず

それからファストフード好きな父ちゃん
四国にはないバーガーキングのバーガーが食べたいと
　　　便乗した息子たちは100円BKソフトゲット

とまぁ満腹＆時間切れで
えきそばと姫路おでん、食べ損ねました

仲良く戻ってホテルでお風呂
その名も「城見の湯」夜の姫路城を眺めながら
「明日はお城だよ～」に
「やったぁ～」の歓声。

ベッドでもキャッキャはしゃいでいましたが
直ぐ静かになりました
　　
変な形ですけど、しっかり手をつないでいます
明日もたくさん歩くけど、2人でついて来れるね

次男が体調不良だったので行けなかった
姫路旅行
仕切りなおして3週間延期、
今回はみんな元気だ、決行だ～

メインは、懸賞でチケットが当たった
セントラルパーク

ところが…
出発時の天気は大雨強風
でもキャンセルできないし
予定通り朝早くからGO
灰色の空の下、父ちゃんが運転してくれました
大粒の雨にも負けず、開園20分前に到着

道中の大雨が嘘のように、
姫路に入ってからは雨も上がり時折晴れ間も見える幸運

息子達は檻無しで見ることができる動物たちに大興奮
園内に居る動物たちを見逃してなるものかと
右へ左へ身体ごと移動して、車外の様子に目を凝らし
チーターやライオンを発見するたびに叫びます

長男はパンフレットを読んで
運転中の父ちゃんに説明することも忘れません。
           
GPS機能のついたガイドラジオは
私たちが通っているエリアに生息する動物の説明を
ピンポイントでしてくれますすごいなぁ。

知らないことの方が多い…
いっぱい勉強になりました
(ワタシは直ぐ忘れてしまいますが…)

車を降りたあとは安全なコースを歩いて観察

立ち上がる熊に歓声
…テディベァなんつって愛されている動物だけど
実物は…怖いよ～　
迫力です、全く勝てる気がしません。
（戦う気もありません。）

車からは遠かったキリンさんもこの距離で
　　　
10月にうまれた4つ仔の赤ちゃん
カピバラたちは温泉に

ライオンに変身したり…

ワラビー（カンガルーの小型Ver.）に
餌やりも体験しました


　　　　
ロープウェイを待っている時に間近にした
本格的なHalloweenデコ
骸骨が起き上がらないかと
長男ハラハラ固まっております。

　
でも快適スカイサファリでご機嫌

お弁当を食べたあとは
チャイルズファーム（ふれあいの森）に
　　
威風堂々とした山羊がお出迎え
（実は眠りこけております）

次男は小動物との触れあいが楽本当に嬉しい様子で
ずっと犬と戯れております
ハムスターも、とてもいとおしそうに触っていました
　　　
長男も、大人しく抱かれてくれる（限定）
動物を大事に出来るようになったようです

まだ遊ぶ～と、言っていた二人ですが
早目にホテルにチェックインしないと
駐車場が無くなっちゃうのだ

今晩お泊りすることはまだ内緒
喜んでくれるかな…

コスモスフェスタ開催中のまんのう公園
仲良しのT家と現地集合で行ってきました

入り口にはドラ夢くん
以前の次男は
「ドラゴンだ…」と、怖がって近寄らなかったのですが
成長したのか
兄ちゃんふたりと一緒だからか
並べるようになりました

入場してすぐ
water balloon というアトラクション発見
初めて見ましたがMくんは何回か経験したことがあるそうです。
「楽しいよ」の言葉に
「僕もやりたい」という長男。
初めてのことには尻込みしがちな性格なのに
今日はMくんのおかげで積極的
希望を聞き入れ挑戦します

２人で中に入って膨らませます。身長より大きくなった風船の中で転がってる～

楽しそうなふたりを羨ましそうに見ていた次男は…
バッタを追いかけて汗だくに
　　　


全員で旗のペイントにも参加しました。
布に付いたら落ちない塗料だそうで…
　
…楽しそうだからま、いっか。

 
乾いたら丘に飾ってくれました

ふわふわドームでは
倒れて起き上がれない次男に
まずMくんが駆け寄って
頭をガードしつつ話しかけてくれてます
気付いた長男が支えに行って
 次男は幼児用に退散
…なんでも兄ちゃん達と同じようにやりたがるから困る…

お昼ごはんのお弁当を食べた後も
男児3人「虫取りする」
永遠に続くバッタ達との追いかけっこ
上着や帽子に包まれた虫達を早くリリースしてあげなければ…と
「バスに乗れるよ～」と声を掛けてみたところ…
興味を引くのに成功し
「かりん祭り」の会場になっているドーム広場へ移動
地元の無花果で作ったアイスやみかんを食べながら
和太鼓の勇ましい演技を聴いて
女性芸人「ニッチェ」のコントも楽しみました

朝からたくさん遊んで大満足
秋晴れの良い休日となりました

長男のマブダチMくんのことは、次男も大好き
兄ちゃんが2人になったような感じなのでしょうか
いつも家族で行く公園も、
お友達が一緒だとまた違ったように楽しめます

えっ、お花？
はい、コスモスがいっぱい咲いていてキレイでしたよ～
中でもチョコレートコスモスがおススメです。
去年は感じなかった
チョコレートそのものの甘い香りがする1本に逢えました
…食べたらどんな味なんだろう…
自分のお花ではないので、
私にとっては永遠の謎となるでしょう

呉を抜けて、野呂まで約一時間

夏休み、旅行できないからと父ちゃんが秋の連休に…と、
予約してくれた時からワクワクしていました
常設テント　一体どんなものでしょう
これです。
立派じゃないですかびくともしません。
嵐でも倒れないだろう頑丈さと、雨漏りしそうにないタフな作りです

息子たちも喜んで荷物を運んでくれています。
（今回は成長した長男大活躍のキャンプでした）

たくさん歩いて疲れているだろうのに
まだ遊ぶと言うので公園へ行き
遊具でキャーキャー

長男が、この付近の持ち込みテントサイトで
うさぎを見た！と言い、興奮してました
「父ちゃんに見つかったら丸焼きにされちゃうから逃げたのかなぁ」
と私が言うと、
ウサギって食べられるの？と、次男。
食い付きますねぇ
が、夕食は普通にカレー
父ちゃんが美味しくご飯を炊いてくれました
レトルトのミートボールを添えてちょっとだけ豪華

入浴は車で3分の野呂高原ロッジ（国民宿舎）
こじんまりとしたお風呂でしたが
ほぼ貸切でいいお湯でした
（今回は次男も抵抗せず、ワタシと一緒）
みんなあたたまってぐっすり就寝
8時から寝て、6時に起きましたが
キャンプ場ルールで22時～7時までは静かにする時間
テント内で大人しく過ごしました。

蚊取り線香を焚いていたので
テント内は問題なかったのですが
ここらへんの蚊がおっきくておっきくて…
電気を付けっぱなしにしているトイレで待ち構えております。
おしりを出すのを躊躇してしまうワタシ
刺されなかったのは（ワタシの動作が）素早かったから
（ワタシの血は）美味しくないから
かなり涼しかったので、刺すようなパワーは残っていなかったのかしら。
この夏最後の蚊だったのかもしれません。
息子達も虫刺されの目立つ箇所なく無事でした
まぁ山ですから様々な生き物も居て当然、
ワタシの親指サイズのナメクジ（）にビックリであります

澄んだ空気の中で朝ごはん
朝日がまぶしいぜ

チェックアウトしてから周辺散策
星降る展望台がとても素敵でした
　
夜訪れれば天然プラネタリウム間違いなし
流星群とか鑑賞できたら最高のロケーション
　　このパノラマ
石鎚山まで見えるのよ


     
また名水、龍神水と記してあった湧水
味「まろやか」と、記してあります
父ちゃん今度はこの水で朝のコーヒーが飲みたいそうだ

お寺（弘法寺）は行けませんでしたが、
730年頃が起源で、
弘法大師空海が度々修業に専念された場所と伝えられているそうです。
冬にはつららで覆われる「玉すだれの滝」も見てみたい
今回出来なかったことは次回につながる楽しみです

みんなが気に入ったキャンプ場なので、
間を開けて利用したいな
あっ、テント一棟2500円という最良のコスパでした
管理人の方たちも親切で、
何か忘れたり急に必要になった場合は（ほぼ）何でもレンタルできます。
かなりおススメなキャンプ場です

さて。高松に帰る前に最後の寄り道
広島コストコでお買い物だ～

てつのくじらを背に徒歩1分
大和ミュージアムです。
（呉市海軍歴史科学館）

入館するまでは
戦艦大和、沖縄に散った海軍の悲運を感じる見学になるだろうな
と、思っていたのですが

それ以上に

未だ「世界一」と謳われる戦艦大和を生んだ呉の造船力が
どれだけ今日の日本の科学技術の発展の基盤となったか

戦火に焼かれながらも
戦後10年で世界一の造船国となった歴史に
深く感銘を受けた、
とても前向きなミュージアムでした。

零式艦上戦闘機六二型
特殊潜航艇「海龍」などの展示もありますが

戦艦大和がメインです。

戦後70年近く経ってもなお、
大和が特別な艦だったことが分かります。

その大きさは未だに世界一
そして大変複雑な構造でありながら
コンパクトに設計された機能性、まさに世界一でした。

実物の1/10の大和を囲むように
携わった人々
起こった出来事
当時の戦況などを、フロアごとにパネル展示で見て歩きます

年端のゆかない男子達の
大和にかける想い
日本を守りたい気持ち、
逢いたい人への手紙等を読むと切なくなります

副砲射撃指揮官・臼淵磐大尉の言葉
　　　
戦死後少佐。享年21歳。
現代の21歳にこんな言葉言えない。
40歳を超えた私にも言えない。

言わなくてもいい、私たちの平和は
先人たちの覚悟のうえに成り立っていること
忘れちゃいけません。


子供には難しいかな、退屈かなと思う頃
三階フロアに体験学習館のようなスペース
「船を作る技術」展示室がありました。
操船シュミレーターに挑戦
楽しそうでした。      
       
レッツ号の船員になるためにクイズに挑戦し、
次男副船長になれたのに
証明写真のシャッターを、父ちゃんが勝手に押して
私は隠れきってないし
次男の顔がもののけ姫のカオナシにそっくりで
気の毒(ぷぷっ)なこと。


潜水艦展望テラスからは
さっきまで見学していたてつのくじらが
    
なんだか力がわいてきました

さぁ、呉名物のメロンパン買いに行こう