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高松市屋島西町で子供たちに楽しく英会話を教えています。あと食べることが大好きです。
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Appleコースで色々な動物が出てきました

レッスン後、Rちゃんのお母さんに言われて考えてしまいました
「cowが牛って忘れていました。beefしか頭に無くて(笑)。」と。

「生きている間はcowですが、食用になるとbeefって言いますよね。」
そう答えたものの、どうしてそうなのか知らないなぁ…

「牛」だけでも

ox(去勢された雄牛)
bull(去勢してない雄牛)
cow(雌牛、乳牛)
calf(子牛)
heifer(一歳以上でまだ子を産まない雌牛)
steer(性成熟する前に去勢した雄牛、(4歳未満の)雄牛)
cattle (畜牛、ウシの総称)

たくさんありますね
教室で教えるのはcowがメインですが
Xのフォニックス練習をするのにoxも使うことがあります
(でもその違いについては詳しく教えていません…

食肉となると さらにcow, ox → beef / calf → vealと
呼び名が変わるあたり…
ややこしやぁぁ

牛の他、豚、羊、鹿も食用になると呼び名が変わります
豚:pig, swine, hog → pork, bacon
羊:sheep → mutton
鹿:deer → venison

さて。その理由ですが
今から1000年前。
北フランスにあった「ノルマン公国」という国がイギリスを征服しました。
それにより、イギリスとノルマン公国はフランス語を公用語とする
(ノルマン人が使っていたから)二重国家となりました。
ノルマン公国は、形式上はフランス王の臣下でしたが、
実際には王様よりはるかに権勢がある事実上の独立国。
当時のイギリス人で、自国がフランスに支配されていると考える人はおらず
またフランス王もイギリスを支配下においているとは思っていませんでした。
が、
その頃から、ノルマン人が牛肉を食べる時に
フランス語の「牛」の意味である「ブフ」と言っているのを真似て、
牛を食べる時に限って牛肉をブフと呼ぶようになったとか。
「Boef」(ブフ)が「Beff」(ベフ)」、更に変化して「Beef」(ビーフ)
になったと言われているそうです。
豚、羊、鹿…向こうの食卓に上る食肉には同じ理由があって、
呼び名が変わるようです

ちなみに鶏
chicken(※特にひよこ(chick)より成長した若い鶏をいう。雌はhen)
成長した鶏(雄)主に米 rooster, 英 cock(米ではcockは避ける
成長した鶏(雌)hen,
家禽(かきん)→その肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称。
または野生の鳥を人間の生活に役立てるために品種改良を施し飼育しているもの。
fowl   (ひな)chick.

と、まとまりました

ノルマン人は、鶏を好んで食べなかったのかしら





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HN:
kimmy
性別:
女性
職業:
英会話講師
趣味:
旅行 映画鑑賞 食べること
自己紹介:
二人の息子と一人の旦那に囲まれて、日々慌しくも楽しく過ごしてる普通のオバサン。

食べることが大好き!なので、息子達もか~な~り~食いしん坊。

映画も大好き。
毎日でも観ていたい…けど、現状ではムリ。
良い映画を観ると癒されて、ストレス発散にもなります。

そんな私が

独身時代に身に付けた英語を、ALC kiddy CAT の教材を使いながら、楽しく学んで欲しい!と、指導に当たっています。
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