4年前、ベルギーに修行に行ったU君が帰ってきた!!

彼は九州男児だけれど、
高松のとあるレストラン料理長に憧れて、単身四国へ
料理人の新人見習いの仕事はキツく、
最初は買出し、野菜洗い、キッチンに立つのも難しい…（らしい）
それでも尊敬する調理長の元で、様々な先輩の指示を仰ぎ
懸命に働いてきました。

何年か経って、
「アントルメ（食後の甘味）を任せてもらえるようになったんです！」と、
報告しに来てくれた時の誇らしげな顔
私の柄ではない洒落たお店に主人と足を運んだのも、
U君のアントルメを口にしたかったがためでした

根性のある青年、応援してました

その頃から、海外で勉強したいと思っていたのかもしれません。
4年間、ずっとベルギーに滞在していたのかと思いきや、
EUではデンマーク料理が流行っているとかで
デンマークに移動
気に入ったレストランの扉を飛び入りで叩き、
募集もかけていないのに雇ってもらっていたそうです。
個人主義のヨーロッパの暮らしが肌に合うと言って
今度はフランスに行くそうな

「香川県って、うどん県になったんですってね。」
笑いながらU君。
遠方から足を延ばしてくれてありがとう。
次回はいつ会えるか楽しみに待っています。

数年後にフランスから帰国した後
九州で独立したら、一度は家族で訪ねたいなぁ