9月学期よりBearコースに上がるSちゃんは、
とても頑張り屋さんです。

小学校4年生。
まだ学習暦1年で、Bananaコースを終えたばかりですが
メキメキ上達しています

テキスト学習に加えて、
ホワイトボードに、ちょっと＋α　

”Is it hard?” 難しい？と聞くと
"No!"と即答。
「少し難しいけど、面白いよ」
疑問詞の説明を、キラキラした表情で聞いてくれる少女です


そんな彼女が、レッスン中に涙を見せました

先日のOpen Class
お母さんに参観してもらって、日頃の成果を見てもらう
今学期最終レッスン中のことでした。　

小学生は毎回3分テストと題して
与えられた課題の単語を筆記することになっています。
全問正解で合格しないと次の課題に進めません。
Sちゃんには、目標にしている学習暦の長い生徒がいます。
早く追いつきたいし、お母さんの前で合格したい気持ちでいっぱい

宿題ノートは私の出題以外に自主勉強もしてきて
”I think I can do it today!”
自身満々で挑んだのですが…

ミスしました。
小さなミスです。


3分を計りながら、いつも
”Look it again more carefully.”
とか
”Check your answer sheet before handing it in.”

と口頭で注意し、3分じっくり見直しをするよう言うのですが…
どうやらノート練習時から間違えてしまっていたようです。

タイマーが鳴って、採点。
私が全問正解の時にする、テスト用紙いっぱいの大きなマルではなく、
ひとつひとつにマルをしている時点で
「おや？」という表情。

そして
赤ペンで修正が入ると
みるみる目に涙がたまっていきました。

この悔しさがバネになる。力になるよ。
Sちゃんは、もっともっと出来るように、なる

彼女の気持ちが分かるから、
私も切なくなりました
でも
気をとりなおしての参観レッスン。

モチベーションの高い生徒がクラスレベルを上げてくれます
お母さん方にも、満足頂けた内容だったのではないかと…
Bearコースにあがってからも、
指導するのが楽しみなクラスです。