読書しましょう

母国語に親しみ語彙を増やし、
美しい日本語を知りましょう

物語の登場人物の気持ちを想像し
文章のつながりを推測することで
感情や表現も豊かになるでしょう


クラスによっては、単語や疑問文を学んでも、

例えばkettle（ヤカン）に触れたことが無かったり
（…これは、電機ポットや湯沸かし器が主流のせい）

Star festival（七夕）やGirls day（ひなまつり）
の時期を知らなかったり
（…せっかくの季節行事に慣れ親しんでいないせい）

誰かに意地悪されたらどんな気持ちになるか
…sad（悲しい）…と答えられなかったり

具合の悪そうな人や困っている人を見ても
Are you all right? …大丈夫？　と言えなかったり


便利な時代に生きることで
目にしなくなるモノも多いしそれは仕方ないと思いますが
日本の四季を通じての行事や
他人と付き合い相手を思い遣る気持ちは
家族、友達、好きな人…、
たくさんの人と触れ合って育んで欲しい

そういったことを学ぶ擬似経験が出来る、
それが読書です

読むことで得られるもの
たくさんあります

英語を勉強しても、使いこなせないのは勿体無い。

普段の生活で誰かに会った時挨拶が出来ない子は、
英語を知っていたって挨拶しません

ちゃんと「ありがとう。」と言えない子は
”Thank you.”だって口にしません

ね、先ずは日頃の生活から
忙しいみんなに、読書を薦めます